建設業界では、技能者の減少と高齢化が同時進行。中長期的な担い手として、優秀かつ高スキルの外国人技能者を確保するにはどうしたらよい?
そんな疑問にお答えします。
Q: 建設業界で、外国人技能者の在留者数はどのくらい?
A: その数は約14.6万人、全建設技能者数の4.9%。ここ5年の間で2倍以上増加しています。
Q: では、外国人技能者は、なぜ日本で働きたいの?
A: その理由として、アジア諸国と比較し賃金水準が高いこと、自由で平等、水道・電気等の社会インフラが整備されており暮らしやすいことがあげられています。
彼らは、日本人が気づかない日本の魅力を感じています。
Q: では、将来業界の担い手となる優秀な外国人技能者を雇用し続けるにはどのようにすればよい?
A: 建設分野における外国人材のキャリアパスとして
技能実習(1号~3号) → 特定技能1号 → 特定技能2号
それぞれの在留資格ごとに資格要件が定められ、在留期間の上限が設定されています。
このうち、特定技能2号は、3年、1年、6か月ごとの更新で、更新回数に制限がありません。
また、特定技能は、転職が認められており、外国人技能者の人材流動化にも注意を払う必要があります。
→ 優秀な外国人技能者を自社に留めておくために、特定技能2号の在留資格を最終目標として、中長期的なキャリアパスを設計することがポイントとなるでしょう。
Q: 特定技能2号を取得するには?
A: 在留資格を得るためには、熟練した技能を要する業務に従事していること。すなわち複数の建設技能者を指導しながら、建設工事に係る作業等に従事・工程を管理。所定の試験への合格及び職長・班⾧として一定の実務経験・日本語能力水準等が求められます。
政府・国土交通省では、中長期的なキャリアパスの構築に向け「建設キャリアアップシステム(CCUS)」の利用拡大が進められています。
CCUSを導入するメリットとして、特定技能2号に必要とされる要件を客観的に示す点があげられます。
さらに、中長期的なキャリアプランを示し、キャリアを見える化することで、優秀な人材の確保・定着にも寄与することでしょう。
冒頭お伝えしましたように、建設業界を取り巻く環境は劇的に変化しています。
このような変化の激しい時代においては、変化の先を読み、変化を先取りすることが重要といえます。
”私たちは、”ニッポンを元気に!”を目指して、
建設業の皆様に、専門性と情熱で先を見据えた提案をお届けし、未来への「ワクワク」をともに創造し続けます。
悩み事やご不明な点、ご遠慮なくご相談ください。(前田)
